墨東まち見世2009

まちが遊ぶ100日間。
隅田川の東に広がる墨東エリア。墨田区の北部に位置するこの一帯は、江戸の昔から文人たちが集い、多彩な文化を育んだ地域として知られています。2009年秋、墨東エリアにアーティストたちが集まり、様々なアイデアでアートプロジェクトを展開します。
地域の生活を文化として活かし、まちが遊ぶ100日間が始まります。

特定非営利活動法人向島学会が主催するアートイベント「墨東まち見世2009」が開催中です。

この手の「土地にアートを置いてみる系」イベントはサイトスペシフィックだぜ！という意識が空回りしたり、個々の展示のボリュームが小さく散漫な印象になることも多いですが、うまく批評性をもって機能すれば面白いですね。まだ見てませんが、個人的な注目は池田みどり。

展示場所どうしがそこそこ離れているので時間に余裕を持って、カフェ巡りや野良猫ハンティングを楽しむつもりで行くとよいと思います。また会場や参加者によって展示期間が異なるようなので、サイトでスケジュールをよく確認しましょう。

墨東まち見世2009

トーキョー・イーストサイド@PingMag

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サイトは終了してしまいましたが、東東京を語る記事としては秀逸ですね。

ニューヨークのソーホーやロンドンのイーストエンド、ベルリンのミッテ地区など、世界の都市の下町の多くはアートと密接な繋がり持っている。しかし、皆さんは東京の東側にも、少なからずそのようなシーンが存在していることをご存知だろうか？東京都墨田区の向島・京島地区では、私達がよく目にする超高層ビルや巨大スクリーン、ファッション雑誌から飛び出してきたような若者達の集団を見ることはない。しかし、そこには老朽化する家屋をリフォームし、ギャラリーやカフェを開き、自分のペースで作品を作り、暮らす人々がいる。今日は、東京の東側を歩きながら、沢山のアーティスト達に愛されてやまないその街の魅力を探ってみたい。

PingMag – アーティスト達に愛されるトーキョー・イーストサイド