角乗 2011

木場が木場だったころ、木場は全国から届く木材を貯めておく場所でした。火事と喧嘩は江戸の華、ただでさえ拡大を続けて建築ラッシュだったことが想像される江戸の町、大火の折には大量の木材が運び込まれたそうです。角乗りはそんな木場の伝統芸能。水に浮かべた材木の上で八双飛びをキメたり、丸太をぐるぐるころがしながら進んでみたり、材木にはしごをたててクールなポーズを決めたりします。
木場公園のイベント広場にはなんとこの為のプールがあり、毎年江東区民祭りでは保存会の皆さんによる角乗が披露されます。
流れるように切り出される技の数々。アナウンスを聞いてもまったく頭に入らないので技の名前と動きをまとめた図解が欲しいところ。ご依頼いただければ作成しますがいかがでしょう>保存会の皆様。

江東区民まつり2009

行ってきました、江東区民まつり。

　

江東区における秋の一大イベント。2日間、木場公園は大盛り上がりです。
深川の自慢、角乗も見れます。
いつも何の為にあるのか良く分からないプール状のものが
実は角乗場であることが分かる唯一の機会です。
でも見れませんでした、去年も。今年も。
何かいつの間にか終わってるんで。

広い会場をこれでもかと利用した、何でもありのカオスなお祭り。
今年も最終日のラスト1時間だけお邪魔してきました。
そして祭りにハンパない気合を入れる江東区の皆さんの
燃え尽きた様子を撮りためてきました。お疲れ様でした。