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アオゾラカグシキガイシャをググる
清澄白河に手作りの誇り高きギャラリー併設家具工房があります。
小さな目印を手がかりにこっそりした裏道に忍び込みます。
お店が見つけにくいばかりかうろ覚えだとググってもみつかりません。
つい最近までwebサイトはないと思っていました。すみません。
木っ端をもらいました。
現代美術館や深川江戸資料館にお越しの際はぜひ一緒にどうぞ。
芭蕉記念館
清洲橋を渡って左手へ、さらに萬年橋を渡ればそこに目指す芭蕉記念館があるはず。
が、絶妙に仕掛けられたトラップでなかなか辿りつけません。
芭蕉ワールド、渋いです。探訪です。
萬年橋を渡る前からいきなりあの名句がお出迎え。でもそこにあるのは池ではなく隅田川。
標識の「芭蕉記念館 分館」の案内に沿ってたどり着いたのは、隅田川沿いの高台。
野外ですよ、ここ。分館てどういう意味でしょう。
とはいえ芭蕉の銅像が。こちらは蛙が飛び込む古池も完備。
分館への階段下にある投句箱。記入例に感動。
「江東区常盤にお住まいの、46歳、松尾芭蕉さんの作品です」
分館入口すぐ左にある気になる建物。ブックカフェ「そら庵」
お昼でも食べるかーと入口を開けたつもりが、それは2階のギャラリー「深川番所」のドアでした。
ついでだから上がってみると「今なにもやってないんですよー」 残念。次のイベントは1月だそうです。
「そら庵」に戻ると「今日はイベントなんでお食事終わっちゃったんですー」、あああ。
でも入口よりも立派な日本庭園のが気になります。誘われます。
庭園を登った先には展望台!? そこには何がっ!と思ったら
ちっちゃい芭蕉さんと、隅田川の壁が見えました。何となくせつないですね。
ちなみに庭園の奥を抜けていくと、先ほどの分館へ行けます。200M先です。
記念館の中は思ったより広いです。1階は集会場(?) 2、3階に展示スペース。
意外に賑わってるなーと思ったら、午前も午後も句会の予約が入っていました。なるほど。
庭園も見事ですが、中の展示も書とか詩集本がたくさん見られるので興味深いです。
開催中の『漫画で辿る「奥の細道」と芭蕉』の絵と並べて見るのがまた、いろんな意味で味わい深いです。
最後にご案内を兼ねて一句。
「芭蕉さん 清洲橋からも 見えてます」
見えるのは分館の芭蕉さん銅像です。野外なんで。
芭蕉記念館
135-0006 東京都江東区常盤1-6-3
Tel 03-3631-1448 Fax03-3634-0986
かかし
IMG_0371, originally uploaded by east tokyo survey.
清澄白河の商店街には今、かかしと称する謎の人形が立ち並んでいる。「ありがとう、マイケル」と題するこのかかしは今日も夜道を急ぐ人々を震え上がらせている。マジ怖い。
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