亀島橋をブラタモる

八丁堀は亀島橋の歴史散歩です(map)。全部だいたい一カ所にあるのですぐ終わります。

菊の花咲くや石屋の石の間
八丁堀は墨田川の水運を生かして石材屋さんがいっぱいあったそうです。石碑の句は元禄(1693)六年、芭蕉50歳の作。1年後には大阪で亡くなります。

写楽と忠敬
伊能忠敬は1814年に住み慣れた深川から八丁堀にお引っ越し。地図作りの旅を初めて14年、この地に引っ越してからも地図三昧の日々を過ごし4年後に亡くなります。
謎の多い写楽はこの看板によれば実の名を斎藤十郎兵衛、阿波藩に使え1820年に亡くなったそうです。
芭蕉の時代と写楽、忠敬の時代はおよそ100年の開きがあるわけですね。

写楽=斎藤十郎兵衛説について詳しくはこちら。

湾岸署をオフィスにしていたことで知られる内田洋行のショールーム。事件は現場で（略）のThe Movice
は1998年。

日本の高さの始まり、霊岸島は亀島橋を渡って徒歩ですぐ。こちらも合わせてどうぞ。

湾岸署対決

こちらは東京湾岸警察署、東京都江東区青海は毛利館長のMiraikan前。
マスコットははだか拳銃のメトロポリタンポリス、ピーポさんです。ロゴとピーポさんは夜にはLEDで光ります。

ピーポくんの歌（音がなります）

こちらは湾岸署。東京江東区潮見にあります。
マスコットは（旧）都知事と同じ名前でおなじみのメトロポリタンポリス、青島さんです。

あなたはどちらがお好きですか？

ツアー。潮見と辰巳

事件は会議室で起こってるんじゃない。潮見にはヤマダ電機とマルエツ、APAホテルに湾岸署があります。
青島刑事どころか人の気配はまったくありませんでしたが、ここをオフィスに使っていた内田洋行は中央区新川など4拠点に分散したそうです。

湾岸署の横は大きな空き地、特車二課っぽい雰囲気もただよう奥には湾岸らしいデザインの東京辰巳国際水泳場が見えます。

なんだろうこれ。

4方向から野球のできる潮見運動公園の西日。

三ッ目通りを南にわたると都営辰巳一丁目アパート団地。近年のウォーターフロントとはひと味ちがう団地の中の団地に出会えます。
給水塔、囲み配置の商店街と郵便局を備えた完璧な独立国。これだけでご飯が何杯でもたべられそうです。

桜桃の味、って思ったけどこんなだっけ。

なぜか緑が勢いよく生い茂っているのもこの地域の特徴。なかったはずの自然を楽しむ。

辰巳駅から東雲へと帰る人々。向こう側はSMAPっぽい広告でおなじみのキャナルコート。キャナリーゼたちが住む別世界です。さようなら。