東東京 East Tokyo Survey

2012年は東東京の時代

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下町崖っぷち

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東京の東側と言えば下町です。下町って何だって話ですが、知りたい事は何でも載ってるwikipediaによれば「山の手(武蔵野台地東端部分)の周辺をなす崖線より下側の地域がこれにあたる」とのこと。他にも色々書いてありますが今回はこの定義に注目。こちらの地図をご覧いただければ一目瞭然、東京の地形はこんなにはっきり台地と平野に分かれていたのです。
(余談ですが、これを見ると渋谷や四谷は本当に谷だったことが分かります)
この崖っぷちラインの東側の淵を見ると山手線の通り道ときっちり一致することも分かります。特に上の〜田端間はくっきりと崖っぷち感の味わえる絶好のスポット。是非一度歩かれてみることをお勧め。
下町というと江戸情緒を残す街という感じがしますが、江戸時代にはどこもかしこも江戸情緒(?)だったわけで、下町=懐かしい、というイメージは結果論なのかも知れませんね。

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Written by East Tokyo Survey

2010/01/22 at 3:22 am

カテゴリー: 歴史, 交通

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北山コーヒー店 @ デイリーポータルZ

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僕は、北山珈琲店のコーヒーを飲んで、「初めてメガネをかけた時のこと」を思い出した(僕は近視で今、コンタクトをしている)。それまで視力が弱い状態から、メガネをかけて「あれ?世界ってこんなにあざやかだったのか?!」ってびっくりしたのだ。それと同じくらいの感覚的な衝撃が、コーヒーを飲んだ時に起こったのだ。

上野のコーヒー専門店、気になる!

@nifty:デイリーポータルZ:コーヒーを飲むこと以外は、許されない喫茶店:
北山コーヒー店

Written by hermannhermann

2009/10/18 at 2:45 am

カテゴリー: 飲食・グルメ

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副都心

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あまり知られていませんが、上野・浅草と錦糸町・亀戸は副都心に指定されています。

新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針(平成20年12月22日改定版)

Written by hermannhermann

2009/09/15 at 11:06 pm

カテゴリー: 行政

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[歴史] 上野駅開業

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ご存知のとおり、日本最初の鉄道は新橋〜横浜間、1872年の開業です。この頃はまだ「ステーション」の訳語がなく「ステン所」や「蒸気車会所」などと呼ばれていたようです。ステンって何だ?
ちなみに現在の新橋駅は旧烏森駅を1914年に改名したもので旧新橋駅は汐留、浜離宮の前あたりにありました。

東東京にとって最も重要なターミナル、パンダでも有名な上野駅の営業開始は1883年、これは新宿や渋谷(1885年)、池袋(1895年)、ましてや新参者の東京駅(1914年)などよりも古く、日本のターミナル駅の中では最古参です。
開業当時の路線は上野、王子、浦和、上尾、鴻巣、熊谷の六駅、その後少しずつ延長し翌年には高崎まで延びました。
この路線を開設した日本鉄道は一応日本最初の私設鉄道会社ということになっていますが、出資者は岩倉具視を筆頭に、旧公家や華士族、政府からの保護も手厚かったのでかなり官営に近かったと言えるでしょう。
上野は当時の市街地の北端、今の山手線の東側にあたる官鉄の新橋への連絡もなく、北への玄関口という役回りでした。上野が中央駅と…今も呼ばれてるかどうか知りませんが、とにかくそんな感じになるのはまだまだ後の事です。

落成式当日の新上野駅舎(1932年(昭和7年)4月3日

落成式当日の新上野駅舎(1932年(昭和7年)4月3日

Written by chavier

2009/09/13 at 3:09 pm